職人のこだわり

アイアンのお話し

その昔、贅沢な時代がありました。アイアンヘッドが、なんと3種類もの重量帯(重さの流れ)があったのです。アイアンセットと言えば、3番アイアンからが当然だった時代で、国内スーパー大手の某日本シャフトから軽量スチールシャフト『元祖950GH』が出...
職人のこだわり

「珈琲1杯の道理と、『お返し』の流儀」

うちの工房には、小さなカフェが併設されています。18時半のラストオーダーに向けて、夕方の仕事終わりにふらっと立ち寄って、珈琲を飲みながら本音のゴルフ談義を交わす場所でもあります。もちろん、ゴルフをしないご近所の方なんかも、ただ珈琲を飲みにふ...
職人のこだわり

0.1gの重量選別と、エラストマー樹脂の「回り止め」大作戦。グリップ装着の裏側に隠された職人の最新調律

魔改造マシンでシャフトを0.1ミリ単位で切り、網膜の感覚でロフト・ライ角を追いかけた(第4話参照)。ここまでやって、ようやく最終工程の「グリップ挿し」に入るわけですが……。ご存知ですか?実はグリップの重量には、工業製品としての「個体差」が数...
職人のこだわり

きっちり組んだからこそ、アラは残さない。手作業のソケット面合わせから、完成へ向かう最終仕上げの流儀

あえてシャフトをひねり、パーツの歪みを逆手にとって最高の「顔」でヘッドを接着した(第3話参照)。ここから完成へ向けて、ひとつひとつの工程にトコトンこだわり抜く「仕上げの最終工程」が始まります。まず行うのは、ネックとセル(セルロイド製のソケッ...
職人のこだわり

私は真っ直ぐに挿しません(挿せません笑)。最高の「顔」を出すための、根性がひねくれた職人の挿し方

作業台の前に、今日も新しいシャフトが立ち並んでします。前回(第2話)のブログでは、カーボンシャフトの塗装をカッターの「裏刃」で優しくそぎ落とすお話をしましたが、今回は「スチール(金属)シャフト」の場合のお話です。まずは先端をベルトサンダー(...
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見えない数センチへの美学。カーボンシャフトの塗装剥がしと、大昔の「ほぼ接着剤」事件簿

作業台の万力の前に、今日も新しいカーボンシャフトが横たわっています。これからヘッドと合体させるわけですが、その前に必ず行う、地味なうえに意外と時間がかかり、そのくせ(言葉悪いですね笑)最もシビアで疲れる作業があります。それが「先端の塗装剥が...
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見えない場所にこそ、職人の矜持を宿す。リシャフトで最も大切な「ひと手間」の話。

鳥居ゴルフ工房のブログへようこそ。独立24年、職人歴30年の鳥居です。今日お預かりしたのは、常連様からのユーティリティー。これから「リシャフト(シャフト交換)」を行うのですが、作業台の上でヘッドを抜いた瞬間、ふと手が止まりました。「これは、...
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