ジュニア調律ドキュメンタリー

基準の1本と、9.35mmの真実

前回のブログでは「120g台のスチールシャフトの特性(剛性)を活かしたまま、硬さだけを柔らかくする、オモヤワ仕様のリシャフト」についてお話ししましたが、ありがたいことに、また多くの常連様からニヤリとした反響をいただきました(^-^)。良けれ...
職人のこだわり

セオリーの罠と、オモヤワの選択

今からちょうど8年前、2018年の6月のことです。当時、ヘッドもシャフトもすべて新品で当工房でお買い求めいただき、私が工房の秤(はかり)の上で、1本1本重量剛性の辻褄を合わせて組み上げた、生え抜きのアイアンセット(3番〜PW・52度・58度...
職人のこだわり

凸凹(凹凸)がもたらす感触と、42時間の信頼度

前回のブログでは「1本取りカーボンのあべこべな重量と剛性のジレンマ」をお話ししましたが、おかげさまで多くの方からニヤリとした反響をいただきました(^-^)。今回のお話は、前々からずーーーっとやっている、真夏であってもエラストマーグリップが回...
職人のこだわり

1本取りのジレンマと、職人の物差し

こんばんは、加古川神野の鳥居ゴルフ工房です。前回のブログでは、私の愛車の後部座席という名の「59.5度の車窯」の中で、グリップの接着糊が熱と水分でどう変化していくのか、剥き出しの実験カルテを書きました。おかげさまで多くの方からニヤリとした反...
職人のこだわり

車窯(くるまがま)と発酵パン生地の謎

以前のブログ(※第5本目の『エラストマー樹脂の回り止め大作戦』のお話し)で、エラストマー樹脂(樹脂系)のグリップ交換において、メーカー様の公式に推奨されている「専用テープと専用溶剤」の組み合わせが、リアルな現場から言わせれば相性が最悪だった...
職人のこだわり

アイアンのお話し

その昔、贅沢な時代がありました。アイアンヘッドが、なんと3種類もの重量帯(重さの流れ)があったのです。アイアンセットと言えば、3番アイアンからが当然だった時代で、国内スーパー大手の某日本シャフトから軽量スチールシャフト『元祖950GH』が出...
職人のこだわり

「珈琲1杯の道理と、『お返し』の流儀」

うちの工房には、小さなカフェが併設されています。18時半のラストオーダーに向けて、夕方の仕事終わりにふらっと立ち寄って、珈琲を飲みながら本音のゴルフ談義を交わす場所でもあります。もちろん、ゴルフをしないご近所の方なんかも、ただ珈琲を飲みにふ...
職人のこだわり

0.1gの重量選別と、エラストマー樹脂の「回り止め」大作戦。グリップ装着の裏側に隠された職人の最新調律

魔改造マシンでシャフトを0.1ミリ単位で切り、網膜の感覚でロフト・ライ角を追いかけた(第4話参照)。ここまでやって、ようやく最終工程の「グリップ挿し」に入るわけですが……。ご存知ですか?実はグリップの重量には、工業製品としての「個体差」が数...
職人のこだわり

きっちり組んだからこそ、アラは残さない。手作業のソケット面合わせから、完成へ向かう最終仕上げの流儀

あえてシャフトをひねり、パーツの歪みを逆手にとって最高の「顔」でヘッドを接着した(第3話参照)。ここから完成へ向けて、ひとつひとつの工程にトコトンこだわり抜く「仕上げの最終工程」が始まります。まず行うのは、ネックとセル(セルロイド製のソケッ...
職人のこだわり

私は真っ直ぐに挿しません(挿せません笑)。最高の「顔」を出すための、根性がひねくれた職人の挿し方

作業台の前に、今日も新しいシャフトが立ち並んでします。前回(第2話)のブログでは、カーボンシャフトの塗装をカッターの「裏刃」で優しくそぎ落とすお話をしましたが、今回は「スチール(金属)シャフト」の場合のお話です。まずは先端をベルトサンダー(...
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